茨城県水戸市は3月と4月になると梅の花と桜が満開になり、
偕楽園周辺でイベントが開かれ、大勢の観光客が訪れます。
東京都内から水戸へ高速バスで行く方のために、
乗り場や乗車時間、運賃などを紹介しています。
水戸駅行きの高速バス
偕楽園直通の高速バスの運行はなく、終点は「水戸駅」であり、
乗り場と切符売り場は、東京駅八重洲口改札を出たところにあります。
切符売り場で「水戸駅」までの乗車券を買ったら、
4番乗り場から「みと号」に乗車します。
(*2014年12月16日以降、乗り場が5番から4番へ変更になったので注意。)
「みと号」の時刻表には、「赤塚経由、茨大経由、県庁経由」の3種類のルートがあり、
20分~30分おきに「4番のりば」から交互に発車します。
「水戸駅」まで行く場合、経路が多少異なっても
乗車時間に大差はないので、どのルートの便に乗っても問題ありませんが、
水戸の市街地へ直行する場合は、「赤塚経由」か「茨大経由」に乗車します。
乗車時間
約1時間45分~2時間(時間帯・道路状況によって多少変わります)
運賃
大人片道 2,080円
小人片道 1,040円
片道ずつ買うよりも2枚つづりの回数乗車券「ツインチケット」を買った方が
2枚で3,900円なのでお得です。
「ツインチケット」は、一人で往復に使うこともできますし、
二人で1枚ずつ使うこともできます。
乗車券とツインチケットは、代々木駅のJR高速バス切符売り場でも購入できます。
空席状況
みと号は、東京駅23:00発のバスと0:00発の「ミッドナイトみと号」を除き、
全席先着順による定員制です。
満席になると乗車できなくなるので、時間に余裕をもって乗り場で並ぶことをお勧めします。
東京駅23:00発のバスは予約制
東京駅八重洲南口23:00発のバスは事前予約が必要であり、
乗車日の1ヶ月1日前から購入できます。
電話予約は受け付けていないので、乗車日の出発時刻1時間前までに
ネット上でクレジット決済で購入し、出発時刻の30分前までに、
東京駅か代々木駅のJR高速バスきっぷうりばで乗車券を発券してもらいます。
ツインチケットを使う場合は、窓口で指定券を受け取ります。
(予約なしで乗車でき、乗車券を車内で購入できるのは、空席がある場合だけです。)
[warning]出発時刻の30分前を過ぎると、予約が自動取り消しになります。[/warning]
東京駅0:00発ミッドナイトみと号は座席指定制
予約はネット上で行い、出発時刻までに東京駅か新宿駅(代々木駅)
のJR高速バスきっぷうりばで乗車券を購入します。
[warning]この便は、利用区間にかかわらず大人片道3,100円(小児1,550円)、ツインチケットは利用できません。[/warning]
まとめ
2015年3月14日以降、常磐線と東海道線を直通する「上野東京ライン」が開通したため、
水戸方面への電車でのアクセスは格段に良くなりました。
ただし普通列車とバスの乗車時間には大きな差はないので、
往復する場合はJR高速バスを使った方が運賃を節約できます。