茨城県元湯山田屋旅館の温泉・料理・アクセス

茨城県の北部には、山間の景色や田園風景、渓谷、滝など
四季折々の変化に富む豊かな自然環境が広がっています。

天然温泉と美味しい郷土料理でおもてなしする素晴らしい旅館もあり、
以下の条件で宿泊を希望される方にお勧めの宿があります。

[note]・東京都内から車や、電車・バスの乗り継ぎで2時間で行ける温泉宿
・1泊あるいは日帰りで温泉入浴と美味しい料理を楽しめる格安の旅館
・予算一人一泊10,000円までで、料理に四季折々の地場産品を使っている旅館
・料理の味の濃さ、硬さ、アレルギーや好き嫌いなどに対応してくれる旅館
・年配の家族や1歳以上の幼い子供連れでも安心して泊まれる温泉宿
・部屋から紅葉や山の景色が見え、滝が近くにある温泉旅館
・天然温泉で、大人が多く静かな旅館
・「健康づくりの宿」に登録されていて、湯治ができる宿
・袋田の滝、竜神大吊橋、花貫渓谷といった奥久慈近郊の観光地に近い温泉宿[/note]

スポンサードリンク

横川温泉 元湯 山田屋旅館ってどんな温泉宿?

常陸太田市の横川温泉には言い伝えがあります。

[note]八幡太郎源義家が奥州阿部氏を征伐した後、この地を通りかかり
川沿いに湧き出ている清水を見つけて傷を癒したところ、
4日で傷が全治したため、いつしか「四日の湯」と呼ばれるようになった・・・[/note]

元湯山田屋旅館は、宝暦3年(1753年)小林長五郎がここに小屋を建てたのが創業。

以来歴代の館主とおかみによって守られ、260年の歴史を刻んできました。

現在の山田屋旅館を切り盛りしているのは、
19代目女将と20代目若女将。

浴室は2階まで吹き抜けとなっていて、渓流と小滝を眺めることができます。

泉質は、アルカリ性の無色透明な硫黄泉。
美肌効果があるため「美人の湯」として知られ、女性客に人気があります。

また「健康づくりの宿」に登録されているため、
湯治のための連泊や日帰り入浴、立ち寄り入浴もお勧めです。

客室は1階と2階にあり、どれも純和室。
各部屋に薄型液晶テレビ、冷暖房、ポット、茶器セットなどの備品があります。

[tip]*足腰の弱い年配の方には、お風呂にも近い、1階8畳の部屋がお勧め。[/tip]


元湯山田屋旅館の料理は美味しい!

都内の老舗料理旅館や日本料理店等で修行を積んだ料理長が
地場産品をふんだんに使ってつくる、四季折々の「奥久慈会席料理」が人気です。

_DSC2263

ミネラルを多く含んだ地下水、日高産の昆布、枕崎産の鰹節に
山菜、筍、きのこ、ヤマメ、イワナ、鴨、猪、あんこう、常陸牛など、
こだわりの食材を使用した独創的な会席料理には定評があります。

[important]*山田屋旅館では性別、年齢、住所などによって料理の献立を決め、
アレルギーや好み、味の濃さなどにも対応しています。[/important]


予算&プラン

■宿泊(1泊2食付・消費税・入湯税別)
7,500円 コース(ビジネス・湯治・連泊向け)
8,000円 コース(夕食6~7品)
10,00円 コース(夕食8~9品)
12,000円コース (常陸牛又はあんこう鍋、又は奥久慈しゃも鍋付)

夕食時間は18:00、18:30、19:00から、朝食時間は7:30、8:00から選択可能。
チェックイン時刻15:00~、チェックアウト時刻10:00。

■日帰り入浴(食事付・個室料込み・消費税・入湯税別)
3,500円 コース (松花堂弁当付き)
4,000円 コース (花かご御膳付き)
5,000円コース  (奥久慈会席料理付き)
利用可能時間10:00~16:00まで。前日までに要予約。2名から。

スポンサードリンク

■日帰り入浴(食事なし・個室料込み・消費税・入湯税別)
1,450円
*利用可能時間10:00~16:00まで。前日までに要予約。
当日常陸秋そば(610円~)、定食(1,300円~)のオーダー可能。

■入浴のみ (消費税・入湯税込)
1回 500円 利用可能時間10:00~20:00。

山田屋旅館へのアクセス


茨城県常陸太田市 折橋町1409


■東京都内から車で行く場合のルート

・水戸市内経由
常磐自動車道三郷JCTから水戸ICまで約51分 普通車2,500円
水戸市内から国道349号線経由で約70分

・直行する場合
常磐自動車道三郷JCTから那珂ICまで約58分 普通車3,350円
那珂ICから国道349号線経由で約40分

・高萩市内や花貫渓谷経由
常磐自動車道三郷JCTから高萩ICまで1時間26分 普通車3,670円
高萩ICから国道461号線経由で約30分


■東京都内から電車で行く場合のルート

①上野駅から水戸駅まで常磐線を使います。

特急スーパーひたち号
(乗車時間約66分、片道約3,600円)

フレッシュひたち号
(乗車時間約74分、片道約3,600円)

普通列車(乗車時間約2時間13分、片道約2,268円)

②水戸駅から水郡線に乗り換え、常陸太田駅で下車します。
(乗車時間約30分、片道約320円)

*水郡線の列車には、乗り換えなしで
常陸太田へ直行するものとしないものがあります。
直行しない列車の場合は、途中の「上菅谷」で
常陸太田方面へ乗り換える必要があります。

③常陸太田駅から茨城交通バス(小中行き)に乗り換えます。
「太田駅前」バス停で乗車し、「折橋十文字」で下車します。
(乗車時間約45分、片道1,010円)

*バスの本数が限られているので注意。

④折橋十文字バス停から旅館まで徒歩15分。
*前日までに連絡すればバス停からの送迎あり。


■東京都内から高速バスで行く場合のルート

①東京駅八重洲南口から出ている高速バスに乗り、
水戸駅まで行きます。(乗車時間約2時間。大人ひとり片道2,084円)

②水戸駅からは上記「電車で行く場合②③」と同じです。

*東京駅八重洲南口から常陸太田市まで直行する便もありますが、
「常陸太田市高速バスターミナル」は常陸太田駅から遠く、
茨城交通バス(小中行き)の停留所まで数百メートル離れていて
アクセスが非常に不便なので、お勧めしません。

小中行きの本数が限られていることも考慮すると、
水戸から水郡線で常陸太田駅まで出た方がいいでしょう。

まとめ

山田屋旅館は、温泉の泉質、料理の味、スタッフの対応など口コミでの評判も良く、
実際に泊まってみると、とても満足のいく内容でした。

WiFiも完備されているので、安心してPCが使える点も◎です。

山田屋旅館周辺には観光名所があり、
季節によってさまざまなイベントが開かれています。

袋田の滝(車で約25分)
竜神大吊橋(車で約15分)
花貫渓谷(車で約20分)
里見牧場・プラトーさとみ(車で約25分)
西金砂神社(車で約45分)
男体山・白木山(登山口まで車で約30分~40分)
下滝(徒歩約7分)
御岩神社(車で約20分)
西山荘(車で約30分)
偕楽園(車で約60分)
ひたち海浜公園(車で約90分)

竜神大吊橋の竜神峡紅葉まつり
花貫渓谷紅葉まつり
里美地区の「さとみ秋の味覚祭」、「かかし祭り」
里美新そば祭り・カントリーミュージックフェスティバル
古民家「荒蒔邸」のOnedayカフェ

最近は女子会やビジネスの会合などで利用する方も多いようが、
都会の喧騒から離れ、静穏な環境の中で心身を休め、
人々とふれあい、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

横川温泉 元湯山田屋旅館
茨城県常陸太田市 折橋町14090294(82)2236

スポンサードリンク
LINEで送る
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。