かつて渋谷や原宿、代官山、下北沢などで、
良質な古着を安く売る店として名をはせたDEPT(デプト)。
気が付いたらいつの間にか閉店していました。
そのデプトが近々再オープンするらしいのですが、
新しいデプトはどんなお店になるのでしょうか?
かつてのデプト・新しいデプト
かつてのデプトは、サンフランシスコとニューヨークが拠点で、
日本では1982年頃に原宿にできた「DEPT TOKYO」が一号店。
その後1991年頃に代官山と自由が丘に店がオープンしました。
お金に余裕のない若者が良質の古着を手に入れられ、
どのショップも古着好きの間で非常に人気がありました。
行く先々で立ち寄って古着を探し、雑貨や音楽など
アメリカンカルチャーの影響を受けた方も多いはず。
閉店したのは2011年の夏あたり。
新しいデプトは、オーナーの娘でVTOPIAデザイナーのeriさん
が引き継ぐ形で4月25日にスタートするそうです。
旧デプトはアメリカ色の濃いお店でしたが、
新しいデプトはヨーロッパ的なお店になりそうです。
テイストは変わるかもしれませんが、
懐古趣味やノスタルジーだけでなく、
反骨精神とカルチャー溢れるセレクトが期待できそうです♪
どんなに良いお店でもいつかはなくなるものですが、
今みたいな時代にデプトのようなお店が復活するのは稀なことです。
再生して新しくスタートするデプトには、
単純にノスタルジーだけでない可能性を感じています。
「あのお店良かったのになくなっちゃったんだ・・・」
とがっかりしていた方、楽しみに待ちましょう♪