水戸の花見・夜桜名所 旧県庁前・弘道館公園・弘道館左近の桜

偕楽園や桜山と並ぶ水戸の桜の名所は、
水戸城堀跡(旧県庁前)、旧県庁裏の弘道館公園、弘道館の左近の桜です。

この3箇所は水戸駅から近く、隣接しているので、
水戸で花見をする際は同時に見物されるといいでしょう。

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三の丸水戸城堀跡(旧県庁前)の桜

水戸城の堀には400年の歴史があり、
茨城県の史跡として指定されています。

見どころは約70本植えられているソメイヨシノの桜並木。

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どれも樹齢が古く、枝振りが立派です。

昼は堀の草に桜の花の色が映え、
夜はライトアップされた桜の怪しげな魅力を楽しめます。

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ライトアップ期間は例年4月1日~4月15日。

例年4月4日と5日には「夜桜コンサート」が開催され、
地元出身のミュージシャンが、満開の桜に囲まれたステージで、
クラシックやジャズの華麗な音色を響かせます。

旧県庁裏の弘道館公園の桜

茨城県の旧県庁は、1930年代につくられた
近世ゴシック様式の建築物です。

レンガ張りの重厚な外観が印象的ですが
その裏手には弘道館公園が広がっており、
梅だけでなく桜の花見も楽しめます。

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弘道館の左近の桜

弘道館は1841年につくられた水戸藩の藩校で、
当初から偕楽園と一対の施設として構想されました。

弘道館の玄関前には「左近の桜」と呼ばれる山桜が植えられており、
開花すると厳かな雰囲気の漂う建物に彩を添えます。

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この桜の歴史は、1831年に徳川斉昭夫人の登美宮が降嫁の際、
仁孝天皇から京都御所の「左近の桜」の鉢植えを賜ったことに遡ります。

初代と2代目は枯れてしまったため、現在の木(3代目)は、
茨城県が宮内庁から京都御所の「左近の桜」の系統を受領したものです。

「左近の桜」は偕楽園にも植えられています。(別記事参照)

2015年の開花状況と見頃

4月に入ってから、三の丸水戸城堀跡の桜も弘道館公園の桜も
急速に開花し始め、ピークは4月7日あたりと予想されますが、
天候と気温によっては10日あたりまでもつと思われます。

「左近の桜」は品種が山桜なので開花が遅く、
4月10日~15日あたりがピークと予想されます。

周辺の駐車場

水戸城堀跡や弘道館公園、弘道館へ車で行く際は、
周辺のコインパークも利用できますが、
混雑した時は以下の駐車場が安くて便利です。

水戸駅北口
「アップルパーク水戸駅前」
水戸市三の丸1-2-24 0120-811-033
年中無休・24時間営業
257台(うち障害者用2台)収容可能
全日0:00~24:00 60分毎200円
全日24時間最大500円

水戸駅南口
「水戸駅南パーキング」
水戸市宮町1丁目8 029-221-4779
年中無休・24時間営業
256台(障害者用3台)収容可能
全日0:00~24:00 30分毎100円
全日24時間最大800円

水戸までのアクセス情報は、別記事をご覧ください。

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